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伝説のズミクロン8枚玉が復活!Light lens lab M 35mm F2 ( 周八枚 )|レビュー&作例

Light lens lab
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Summicron8枚玉 をこの手に。。周八枚 という選択肢。

ライカ(Leica)の代表的なレンズのひとつである、Summicron(ズミクロン)に8枚玉というものが存在したのをご存じでしょうか。多くのズミクロンは6枚玉(レンズが6枚ということ)なので、なんと2枚もレンズが多い贅沢品!?ともいえます。この贅沢品を完コピした「 周八枚 」というレンズをご存じですか?

まずは、ライカの銘玉 ズミクロン の8枚玉の説明から入ります。この8枚玉はズミクロン35mmの1stモデルで1950年代発売。6群8枚のレンズ構成から8枚玉の愛称で呼ばれており、、第2世代からはレンズが6枚の6枚玉にまりました。ということで、8枚玉はライカファンも大注目のとても貴重で高価なヤバいレンズなのです。

近年、このレンズの復刻版が発売されました。本家ライカではなく中国の周さんと投資家が発起人となり設立された「Light lens lab」というメーカーです。

このメーカーから、このズミクロン8枚玉の復元プロジェクトがうまれ、「周八枚」の愛称で呼ばれるレンズが世に送り出させました。なんとお値段10万円ちょい。本家の8枚玉の中古価格が40万~60万くらいですので、とってもリーズナブルな価格です。しかも最新の商品ですので、レンズの曇りやバルサム切れなどの心配もないので扱いやすいのも魅力でしょうか。

因みに、この初代ズミクロン35mmF2復刻プロジェクトは趣味から始まったそうで、レンズ構成や使用する素材だけではなく描写性能までオリジナルに限りなく近い製品を目指したとのこと。


スミクロン6枚玉か、 周八枚 か。。

実は、ずっとズミクロンが欲しくて、不人気で価格が安価なライカRマウントというマウント規格のズミクロンを探していました。そんな時に登場したのが「周八枚」です。この周八枚は中古価格で10万ちょい。因みにズミクロン(6枚玉)の35mmも10~15万くらい。

本家のライカブランドを買うのか、周八枚を選ぶのか。。。これは悩みどころです。
なかなか結論がだせないまま、数か月が過ぎました。

そんなある日、オールドレンズで有名なカメラマンの上野さんとお会いする機会があり、「周八枚ってどうですか?」ってお伺いしてみました。

  ・・・

その時の会話をちょっと再現(ざっくりこんな内容の話でした)

  ↓

私「周八枚、悩んでるんですけどどう思われます?」

上野さん「すごくよく写りますよ。ちょっとビビットな色だけど、彩度をちょっと下げたらズミクロンと撮影したもの比べても、違いが分からないレベルだと思いますよ」

私「ちなみに、6枚玉のズミクロンと、周八枚なら、、上野さんならどっち買いますか?」

上野さん:しばらく考え込んで。。。「周八枚」「なぜなら、八枚玉の色の深みが素晴らしい」「特にモノクロームの時のブラックの色味の深さは、八枚でしか出せないと思いますよ」

  ・・・

上野さんとのこの会話で、私の気持ちは固まりました。「周八枚」探すか。。、いや探さねば!です。

それから暫くして、よい出物に出会うことが出来ました。めでたし。めでたし。

オールドレンズの写真展

テスト撮りで惚れた

購入したレンズが届いた日には、別発注していた保護フィルターは届きませんでした。
でも、待ちきれずに周八枚を持ち出して試し撮りをしてきました。

その際の写真がこちら(サイゼリアにて・・)。

もう、この写真にヤラれました。周八枚最高です。周さんありがとう!

それから、撮影には常に周八枚も持っていくようになりました。


やはり、少しビビット過ぎか・・

色々なシチュエーションで周八枚を利用していると、なんだか違和感を感じ始めました。イメージしていたライカの写りと違うのです。ライカ独特の色味とは少し違う方向のビビットな写りなんです。

そうなんです。ホントにビビットに写りすぎるのです。周八枚にはズミクロンの色味をさらに深みを増した色味を期待していたのですが、、、期待していた色とは全然違うビビットにバキッとよく写るレンズなのです。

たちが悪いのは、間接光&少しうす暗い場所という条件がそろえば、ゾクッとするほど素晴らしい写りをするのです。。。。

本当によく写るレンズなのです。ちょっとビビット過ぎる感じもしますが、いい色出します。

そういえば、上野さんも「彩度を少し下げれば。。。」との話をされていたなあ。。ということを思い出し、、カメラの方(α7Ⅳ)のカラー設定で、いくつかのモードをベースに微調整して試してみることにしました。すると、ビンゴ!という設定を作ることが出来ました。欲しかった色が、すごい写りで迫ってきます。満足です。

※因みに、普段は、レンズによる写りの違いを感じやすくするために「スタンダード」の設定で使っていました。


そして、今は夢中!

もう、惚れ惚れする写りです。ちょっと調整したセットを作ったので色味もいい感じです。

早朝の銀座スナップが楽しい!
ショーウインドウや建築美の写りがホントにもう素敵なんです。

直線のラインがなんともキレがあり、きれいに写ります。
また中間色のグラデーションが堪りません!!

カメラマンの上野さんのお言葉通り、モノクロの素晴らしさ!!


別れは突然に・・・

最高のお散歩レンズ、スナップレンズ、街撮りレンズとして歩んでゆくことになろうと考えていたある日、、、ちょっと問題が発覚しまして・・・初期不良扱いで返品処理となってしまいました。

ということで、今は手元に無いのです。。。寂しい。。。悲しい。。

もう一度入手しようと、再び、、出物を物色です。。。


黒くなって帰還せり。

別れがあれば出会いあり。

ということで、なんと黒くなってのご帰還です。※実は私、シルバーのレンズって結構好きなんですよ〜。

でも、黒もカッコ良いですよね! あと・・・黒の方が下取り価格高いんですよ(ボソッ)。

黒ハチと呼ぼうかな。黒ハチくん、これからよろしくね!


マウント変換アダプター

このレンズは「ライカMマウント」ですので、「ライカM→ソニーEマウント」に変換できる「電子マウントアダプター」と合わせて利用すれば、α7等の「ソニーE マウント」のカメラで利用することができます。

電子マウントアダプターを利用しない場合は、「ライカM→ソニーEマウント」のマウント変換アダプターを利用すれば、α7等の「ソニーE マウント」のカメラで利用することができます。

< 詳細は、下記をご覧ください。>


今回のレンズ情報

メーカーLight lens lab
名称/ブランド名M 35mm f/2  (周八枚 ※愛称)
フォーカスMF(マニュアルフォーカス)
焦点距離35㎜(35mm判換算)
センサーサイズフルサイズに対応
レンズ6群8枚(ダブルガウスタイプ)
絞りf2~16
絞り羽10枚
フィルター径39mm (E39規格)
重さ230g
最短撮影距0.7m
マウントライカMマウント ※L39マウントモデルもあり
製造国中国
生産時期2022年 ※オリジナルは1950 年代
相場(New)208,800円(税込)※焦点工房ECサイト(20240107時点)
(Used)10~13万程度
特技/特記
備考
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参考サイト

THE MAP TIMES :【オールドレンズの沼地】番外編:『周八枚』とは、どんなレンズ?

SAY SILLY THINGS!:周さんととその仲間たちが作り上げたLight lens labの周八枚をお迎えです!

周八枚というジェネリックライカレンズを買ったので作例を載せてみる話

前のめりに生きる:LIGHT LENS LAB 8 Element 35mm f2 周八枚

metalmickeys camera:LIGHT LENS LAB 35MM F2 周八枚と呼ばれる8枚玉クローン


周さんの、他のレンズ

コメント

  1. […] Light lens lab M 35mm F2 ( 周八枚 ) […]

  2. […] 版”を作成しいる中国・深浅のメーカーです。少し前に当Blogでも紹介した「ズミクロン8枚玉を復刻した、周八枚」 に続き、映画業界で大活躍したスピードパンクロというシネレンズのカ […]

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