と派手フレアー・ゴーストに魅せられて
とにかく豪快に出る!
このレンズを知ったのは、インスタのフォロワーさんの投稿写真です。その写真には、豪快なフレアー&ゴーストが虹のように出ており、私の心を鷲掴みです。ハイGETです。
貴重な「特技」持ち!
豪快なフレアー&ゴースト以外にも、このレンズにはさらなる秘密があるのです。その秘密とは「ゴースト内のコントラストがほとんど低下しない」ということです。この特技はめっちゃ凄いかもしれませんもしれません。これが為だけに買っても良いかもしれません。
沼人大好き「富岡製」との噂
そして、”このレンズ”も、オールドレンズ沼の住人に大人気の、あの ”伝説のブランド”「富岡光学 製」です。
富岡光学は、かつてCarl Zeissブランドのレンズの生産を請け負っていた技術力の高い会社(現・京セラ)で、いろいろなメーカーのレンズをOEM生産していました。
こちらの記事を(↓)にも少し書いてありますので是非!
前期と後期の見分け方
銘板のレンズ名表記が「AUTO MAMIYA-SEKOR」と記載されているのが前期型で、「AUTO mamiya/sekor」と記載されているのが後期型とのこと。ということで今回紹介しているレンズは後期型となります。
写りを見てみよう
流石富岡製レンズです。ほんとよく写ります。
マウント変換(M42マウント)
このレンズのマウントはM42マウント(スクリュー型)です。このM42マウントのレンズを、私の愛機であるα7Ⅳに付けて写真を撮るには、マウントをM42マウント→Eマウント(NEXと記載されているものも多い)に変換せねばなりません。このマウント変換の方法をはこちらのページに記載していますので、ぜひご覧いただければと思います。
今回のレンズ情報
このレンズ、マニアで噂の富岡光学製らしいです。さらに以前レビューしたYASHINONとそっくりな形状のレンズです(こちらも富岡製といわれています)。
メーカー | Mamiya(マミヤ光機) |
名称/ブランド名 | AUTO mamiya sekor SX 50mm F2(後期型) |
フォーカス | MF(マニュアルフォーカス) |
焦点距離 | 50㎜(35mm判換算) |
センサーサイズ | フルサイズに対応 |
レンズ | 4群6枚 |
絞り | f2~16 |
絞り羽 | 6枚 |
フィルター径 | 52mm |
重さ | 174.5g |
最短撮影距 | 0.45m |
マウント | M42マウント |
製造国 | 日本 |
生産時期 | 1974年 |
相場 | (Used)5,000~10,000円程度 |
特技/特記 | ★ゴースト内のコントラストがほとんど低下しない |
備考 | 富岡光学製との噂 |
参考情報
たっちゃんのレンズ沼:【第476沼】AUTO mamiya sekor SX 50mm F2 分解清掃
オールドレンズジャパン:AUTO mamiya/sekor 50mm f2後期型 レビュー作例 マミヤ光機の富岡光学製オールドレンズ
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