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SIGMA fp + PANCOLAR | 2ndBASE 体験会レポート

シグマ
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秋葉原の2ndBASE へ

今回は、2023年11月15日(日)に秋葉原にあるオールドカメラ/レンズの専門店「2ndBASE」さんで開催された『SIGMA Touch&Try 、fp +オールドレンズ無料体験会』に参加させていただいたので、その体験レポートでも書いてみますね。

名前で分かるように、SIGMA fp のタッチ&トライなんですけど、ちょっと異色なのが2ndBASEの店内にあるオールドレンズから好きなものを一緒に貸し出してくれることです。なんと店頭販売価格5万円以内のレンズなら、好きなものを一緒に貸し出してくれるのです。

もう、目移りして選べる気がしなかったので、店員の方におススメを聞いてみました。すると、富岡光学製のレンズ2種と、Carl Zeiss のPancolar 50mm F1.8 がお勧めとのこと。そして、本日の天気が雨なので、撮影シチュエーションを考えると最短撮影距離が短いPANCOLARが良いのでは?とのことで、このレンズをチョイスです。的確なアドバイス感謝感激です。

ちなみにこの日は朝から大雨で、カメラとレンズを借りた参加メンバーたちは、、、大雨の秋葉原の街に繰り出すのでした。

SIMAGA fp (カメラ)

今回の体験会の目玉の一つが、このSIGMA fp が好きに利用できちゃうって事です。このカメラは熱烈なファンが多く、とても興味があるもののα7Ⅳを中心に使っているため、なかなか手が出せないモノだったのです。

ということで、実際に使ってみた感想を少し書いてみたいと思います。

(注意)大雨の中、1時間ちょっとだけしか使っていないので、ぱっと使ってみての感想程度です。実際に使い込むと、全然違うこと言い出す可能性が大いにありますので、その点はご了承ください。

気になったポイント

①利用前のイメージ

ポジティブ系

・FOVEONセンサー搭載(どんな写りを見せてくれるんだろう??ワクワクです)※違った!!!
・素敵なカラーモード(特に最新のウォームゴールドが良さそう!)
・超コンパクトでカッコ良いボディ(センスがとても良い)

ということで、普段から持ち歩いて、素敵な景色を切り取れるカメラという印象。

ネガティブ系

・ファインダー無いのは辛いかも
・AFがイマイチとの噂
・メイン機としては辛いのでは?との噂

ということで、

②使ってみて感じたこと

ポジティブ系

・カラーモード、良い雰囲気ですね~(ウォームゴールド良いですね~)。
・カメラのデザイン、ほんとシンプルですっきりカッコ良いです。
・コンパクトで持ちやすい(大きいグリップを付けた個体を貸し出していただきました)
・MFアシスト的な、拡大表示機能がとても使いやすいです(MFレンズ使いが超らくちん)
・設定メニューや表示が、センス良い(スッキリして高級感がある)

ネガティブ系

・FOVEONセンサーでなくて、ソニー製の裏面照射型CMOSセンサーだったのですね(勉強不足でした)。
・やっぱりファインダーが欲しい(絞り込むには、やっぱりファインダーが欲しい)
・動画がワンテンポ遅れる感じ(測光して反映されるまでに少しタイムラグが気になる)

③トータルの感想

・処理速度のUPを望む(もっとサクサク動いてほしい)
※じっくり追い込む撮影では問題ないのですが、α7Ⅳに慣れちゃってるので、少々心もとない。
・外付けファインダーは付けたい(でもデカくなるなああ。。)
・大きい方のグリップも付けたい(良い感じでした)
  ↓
サブ機に欲しい(けど買えないかなあああ。。。)晴れたに思いっきり使ってみたいです。感想変わるかもしれませんから。

★実は、、、こんな感じに書いて、物欲を静めているだけかもしれません。。ご想像におまかせします。。

Carl Zeiss の Pancolar (レンズ) ※前期型

今回お借りしたレンズは、Carl Zeiss Jena DDR Pancolar 50mm f1.8 。2ndBaseでの販売価格で3万半ばのレンズです。3本ある中で一番状態の良いものを選んでいただきました。感謝です。

Pancolar(パンカラー)は、みなさん良くご存じのCarl Zeiss の有名なレンズで、今回お借りした「ゼブラ柄」のものと、コシナプラナー等と同じようなデザインのモノがあるようです。

私をレンズ沼に誘った、沼の住人X氏もお勧めするレンズです(とはいえ、今は手放したそうですが。。)。

《Carl Zeiss Jena(カール・ツァイス・イエナ)について》

第2次世界大戦後、ドイツは東西に分割統治され、東西ドイツのそれぞれに“ツァイス”が存在した。その歴史の中では、東西どちらのツァイスがホンモノであるか、長期にわたる商標争いも巻き起こっていた。最終的には西ドイツのツァイスが「カールツァイス」、東ドイツのツァイスが「カールツァイス・イエナ」を名乗ることで決着し、1991年に旧西ドイツのカールツァイスがカールツァイス・イエナを傘下に収める形で統合され、現在に至る。

こちらの記事から引用させていただきました。

因みに、よく参考にさせて頂いているこちらのブログによると、今回お借りしたレンズは「前期型?」のようです(見分け方について説明されているので是非参考に!)。
※銘板はDDRと記載されているので後期型に区分されているものの、デザインは前期型。。。

※今回は体験会レポートにしようと思いますので、いつものようなレンズについての深堀りは別の機会に追記していこうかと思います。

写りを見てみよう(実写レビュー)

雰囲気満点の写真を

Pancolar、、暴れる

このレンズ、、、、なんとも扱いにくい背景ボケをしてくれます。うまく使いこなすにはちょっと時間が必要かも。。

この独特の背景ボケは、体験会の1時間ちょっとでは全くと言ってよいほど使いこなせませんでした。。。

参考情報

SIGMA fp

one-scene:SIGMA fp

Pancolar 50mm f1.8

THE MAP TIMES:【マップカメラコレクション】CZJ Pancolar 50mmf1.8 , 80mmf1.8

M42 Mount Spiral:Carl Zeiss Jena Pancolar 50mm F1.8(M42)rev.2

出品者のひとりごと・・:◎ CARL ZEISS JENA DDR (カールツァイス・イエナ) PANCOLAR electric 50mm/f1.8《後期型》(M42)

CARL ZEISS JENA DDR (カールツァイス・イエナ)

Photo.Yodobashi:カール・ツァイス・イエナという響きに魅せられて

デジカメ Watch:カールツァイス入門・第一章「設立175周年、カールツァイスの成り立ちと思想」

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