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コンデジが楽しい!SONY DSC-HX9V(レビュー&作例)

SONY
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今回紹介するのは、SONY DSC-HX9Vという コンパクトデジカメ。

今回はSONY DSC-HX9Vという「光学16倍ズーム」を搭載した2011年3月に発売された、当時は結構気合の入ったコンパクトデジタルカメラのご紹介です。とはいえ、かれこれ13年前のデジカメです。このコンデジ、使ってみるととても素直で素敵な写りをしてくれます。サブカメラとしてポッケに入れて散歩です。

でも、ソニーの昔のデジカメといえば「液晶画面」のコーティング剥離問題が持病のようで、ネット上でも多くの報告と修復チャレンジ体験記が探せます。今回、私が入手したDSC-HX9Vも例に違わず液晶のコーティングがダラダラになっていた上に、充電池もありません。そこで。。。ということで話は始まります。

出会いは「ご縁」と考える

そういえば、ちょっと前から、フィルム時代の「コンパクトカメラ」や「コンデジ(コンパクトデジタルカメラ」が流行ってるらしいですよね。最新のデジカメやスマホのように「良く写らない」写りがエモいということが人気だとか。

もう、何言ってんねん。かなわんなああ・・・

なんて思っていたのですが、このコンデジを使えるようにして試し撮りをしてみたら、独特の写りに「ちょっと惚れたかも」状態になってしまいました。

また、小さい・軽い・雑にポッケに入れておける「気軽さ」、そして何より「写りの良さ」に痺れます。現時点ではサブカメラとして毎日持ち歩くのに「ちょうどイイ」とさえ感じだしています。

また、何か違うカメラに出会ったら、違うこと言ってたらすいません。。

3rdParty製の電池が入手できるようになっていた

昔のコンデジ使うのに、3rdParty製の住専機や充電池はとても重宝していました。

とはいえ、その品質に問題があったもの事実のようで、ちょくちょく事故も起こっていたようです。そのため数年前?から、Amaonや楽天などのECショップからこれらの商品が一斉に姿を消しました。

同時に、充電池が弱り切ったコンデジや、充電器や充電池が行方不明になった等、今回のようなコンデジは復活の術を失ってしまったのでした。

ところが、このコンデジ貰ってから、試しにAmazonを覗いてみたら、、なーんと!3rd Party製充電池の販売が再開されているではないですか!!! ということで、カメラの型番「DSC-HX9V」で検索して即購入です。

※3rd Party製の充電池については、品質や事故の問題など色々と言われているかと思いますので、その辺りは各自の自己判断でお願いします。

到着した商品は、今のところ問題なく使えており、DSC-HX9Vくんが復活したのでした。

SONY持病の液晶コーティング問題

SONYのデジカメで頻発する「持病」・・

最初に少し書きましたが、今回のコンデジは液晶画面が”ヤバい”くらいにコーティングがダラダラになってて、液晶画面を見る時にとても邪魔な状態でした。ネットを検索してみると、、、出るわ出るわ・・同様の症状で悪戦苦闘されている諸先輩方の奮闘記がいろいろとHITしてきます。

SONYさん。。。。結構長い期間、この問題を抱えていたんですね。。

SONYのカメラは、購入後直ぐに保護フィルター貼らないといけませんね。。

無水エタノール&車用コンパウンド

とはいえ、充電池セットを購入して息を吹き返したDSC-HX9Vくん、きちんと使えるようにしてみたいと思います。

まずは、いつものように、①「無水エタノール」で拭いてみました。変化なし。②次は車用の「コンパウンド」まあ、液体状の研磨剤ですね。こちらは、多少改善するもののいちっぶのみでした。

ネット成功事例①:激落ちくん

この時点で「ラチがアカン」と思い、ネットで諸先輩方の奮闘記をあさりだしました。その中で発見した成功事例が「激落ちくん」でした。

おおお、なるほど、激落ちくんは何でも落とせるんだなあ。。と感心しながらゲット。作業に取り掛かかります。

結果は、、、そこそこ落ちたが、撮れない面が結構残った。

ネット検索事例②:セロハンテープ

そこで、次の成功事例を探し「セロハンテープ」を発見。試してみました。すると、これが一番効果ありました。

しかし、最初にコンパウンドとかいろいろと試した際にガラス自体を痛めたのか、一部は綺麗になりませんでした。

とはいえ、ここまで綺麗になれば、液晶画面は全然OKです!写真そのものには無関係です。ということで、撮影に向かいましょう。

綺麗に出来たら、下記のような液晶保護フィルムを貼ろうかと思っていたのですが、そこまで綺麗にならなかたったので、今回はパス。

今度、100円ショップで売ってるフリーサイズの液晶保護フィルム買ってきて貼ろうかなと思います。

このカメラについて

広角24mmから望遠384mmまでカバーする新開発の光学16倍ズーム「Gレンズ」を搭載したコンパクトデジタルカメラです。

うわ!なんと「Gレンズ」搭載なんですね!これは期待です。

このカメラには、今では当たり前になった「裏面照射型CMOSセンサー」である“Exmor R(エクスモア アール)”を搭載しています。なのでこれは暗所でも撮影が出来ちゃうデジタルカメラです。しかも光学17倍なんて!こんなに望遠が効くなんて嬉しい限りです。

撮影モード選びは、忍耐と相談を

撮影モードは、下記の10種と多岐にわたります。

①プレミアムおまかせオート、②おまかせオート、③かんたん撮影、④プログラムオート、⑤マニュアル、⑥動画撮影、⑦パノラマ撮影、⑧シーンセレクション、⑨3D、⑩背景ぼかし

しかし、①プレミアムおまかせモードや、②おまかせオートを利用すると、撮影後の画像補正を行っているようで、次の写真を撮影するまでの間に数秒の「待ち」が必要となり、撮影のテンポが悪くなってしまいます。※SDカードを超高速のにすれば、改善されるかもしれませんが、SDカードレスで撮影した場合も同様の時間が必要となったので、あまり改善はしなさそうです。。。

シーンセレクトは「Nature」がお気に入り

撮影モードの次はシーンセレクト機能で、下記の中から選択が可能です。

①美肌、②ソフトスナップ、⓷人物ブレ軽減、④風景、⑤逆光補正HDR、⑥夜景&人物、⑦夜景、⑧手持ち夜景、⑨高感度、⑩料理、⑪ペット、⑫ビーチ、⑬スノー、⑭打ち上げ花火、⑮アドバンストスポーツ

因みに私は色味が一番ナチュラルに感じた④風景(Nature)を多用しています。

写りを見てみよう(実写レビュー)

スペック

仕様表 (SONYの製品ページから引用)

イメージセンサー

センサータイプ1/2.3型 “Exmor R” CMOSセンサー
総画素数1680万画素
有効画素数1620万画素

レンズ

レンズタイプソニーGレンズ
(レンズ構成:7群10枚(非球面レンズ4枚))
F値(開放)F3.3(ワイド端時) -5.9(テレ端時)
焦点距離f=4.28-68.48mm
35mm換算値(静止画4:3時)f=24-384mm
35mm換算値(静止画16:9時)f=26-416mm
35mm換算値(動画16:9時)f=25-400mm(手振れ補正スタンダード), f=26-416mm(手振れ補正アクティブ)
35mm換算値(動画4:3時)f=31-496mm(手振れ補正スタンダード), f=32-512mm(手振れ補正アクティブ)
撮影距離(レンズ先端から)AF=約5cm-∞(ワイド端時)、約120cm-∞(テレ端時)
光学ズーム光学ズーム16倍(動画記録中光学ズーム対応)
全画素超解像 ズーム *1静止画時
デジタルズーム *1静止画時プレシジョンデジタルズーム 約64倍/
スマートズーム(10Mサイズ 約20倍/5Mサイズ 約28倍/VGAサイズ 約115倍/2Mサイズ(16:9) 約38倍)
動画時プレシジョンデジタルズーム 約64倍

モニター/ファインダー

モニタータイプ3.0型/約92.1万ドット/エクストラファイン液晶/TruBlack
ビューファインダー
タッチパネル

カメラ

画像処理エンジン”BIONZ”
手ブレ補正機能光学式
動画時光学式手ブレ補正(アクティブモード対応)
フォーカスモードマルチポイントAF(9点自動測距)、中央重点AF、フレキシブルスポットAF、マニュアル、セミマニュアル、追尾フォーカス
測光モードマルチパターン、中央重点、スポット
露出補正±2.0EV、1/3EVステップ
ISO感度(静止画) *2自動/100/200/400/800/1600/3200
ホワイトバランス設定自動、太陽光、曇天、蛍光灯1、蛍光灯2、蛍光灯3、電球、フラッシュ、ワンプッシュ(ワンプッシュ取込)、ホワイトバランスシフト
シャッタースピード(メカ) *3おまかせオート(2-1/1,600秒)/プログラムオート(1-1/1,600秒)/マニュアル(30-1/1,600秒)
画質調整カラーモード、コントラスト、彩度、シャープネス
セルフタイマー10秒/2秒/自分撮り1人/自分撮り2人
撮影モードプレミアムおまかせオート、おまかせオート、かんたん撮影、プログラムオート、マニュアル、動画撮影、パノラマ撮影、シーンセレクション、3D、背景ぼかし
シーンセレクション美肌、ソフトスナップ、人物ブレ軽減、風景、逆光補正HDR、夜景&人物、夜景、手持ち夜景、高感度、料理、ペット、ビーチ、スノー、打ち上げ花火、アドバンストスポーツ
連写(最大画素数時) *4 *5約10枚/秒(最大10枚)
パノラマスイングパノラマ(顔・動き検出対応)
3D3D静止画、3Dスイングパノラマ、スイングマルチアングル
ピクチャーエフェクト(静止画)
認識シーン数静止画時33シーン
動画時44シーン
フラッシュフラッシュモード自動/強制発光/スローシンクロ/発光禁止
フラッシュ調光範囲ISO自動時:約0.25-5.6m(ワイド端時)/約1.2-3.0m(テレ端時)、ISO3200時:最大到達距離約7.9m(ワイド端時)/約4.4m(テレ端時)

記録

記録メディア *6“メモリースティック デュオ”、“メモリースティック PRO デュオ”、“メモリースティックPROデュオ(High Speed)”、“メモリースティック PRO-HG デュオ”、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード
内蔵メモリー約19MB
記録フォーマット(静止画)静止画:JPEG、3D静止画:MPF、動画:AVCHD/MP4(MPEG-4 AVC/H.264)
対応規格DCF2.0/DPOF1.1
静止画記録サイズ4:3モード:16M(4,608×3,456)/10M(3,648×2,736)/5M(2,592×1,944)/VGA)、16:9モード:12M(4,608×2,592)/2M(1,920×1,080)、スイングパノラマ:HR(10,480×4,096)、ワイド(7,152×1,080/4,912×1,920)、スタンダード(4,912×1,080/3,424×1,920)
動画撮影時静止画記録サイズ16:9モード:3M(2,304×1,296)、4:3モード:2M(1632×1224)
3D静止画記録サイズ4:3モード:16M(4,608×3,456)、16:9モード:12M(4,608×2,592)、3Dスイングパノラマ:ワイド(7,152×1,080/4,912×1,920)、スタンダード(4,912×1,080/3,424×1,920)、2M(1,920×1,080)、スイングマルチアングル:2M(1,920×1,080)
動画撮影モードAVCHD 60i/60p:28M PS(1,920×1,080/60p)/24M FX/17M FH(1,920×1,080/60i)/9M HQ(1,440×1,080/60i)、MP4:12M(1,440×1,080/30fps)/6M(1,280×720/30fps)/3M VGA(640×480/30fps)

GPS

GPS/方位

再生

再生可能画像サイズ最大4,608×3,456

印刷

Exif Print対応
PRINT Image Matching対応(PIM3)

インターフェース

入出力端子マルチ端子(AV出力/USB/DC IN)、Hi-Speed USB(USB2.0対応)、HDMIミニ端子
TransferJet
Eye-Fi対応

電源

電源DC3.6V((同梱バッテリー))/DC5V(同梱ACアダプター)
バッテリーシステムNP-BG(同梱)/NP-FG1(別売)
消費電力約1.1W
USB充電・給電機能● ( 再生 ) (同梱ACアダプター)
バッテリー使用時間静止画撮影時(CIPA準拠) *7約300枚/約150分
連続動画撮影時(CIPA準拠) *8約70分

その他

購入したい方は[↓]チェック

メルカリでの販売金額の相場観は、5,000円~1,5000円程度のようです。気になった方は、下記の画像をクリック頂くと、メルカリの「DSC-HX9V」の検索結果ページにLinkします。ぜひチェックくださいませ。

参考情報

ソニーストア:DSC-HX9V

デジカメWatch:【新製品レビュー】ソニーサイバーショットDSC-HX9V

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