『オールドレンズフェス』の魅力!
「オールドレンズフェス」って何だ?
毎年GW前に
「オールドレンズフェス」 ~見て・触れて・体験できる、オールドレンズの総合イベント~
という、文字通りオールドレンズのお試し即売会が、新宿のマルイ本館で開催されます。
私は勤務先が新宿なので、、、お昼休憩や、仕事帰りにフラッと立ち寄ることが出来るのです。また、定期券もあるので、このイベントをじっくり見たいときは週末にサクッと会場に向かうことも出来るのです。
このイベントは、結構長い日数で開催されているので、何度も足を運びながら意中のレンズを試する事も出来ちゃいますよ!(これが、超キケンなのです)
《オールドレンズフェス 2024春、開催概要》
会場:新宿マルイ本館8階
開催期間:2024年4月19日(金)〜4月28日(日)
開催時間:各日 11:00 〜 20:00
内容は、①レンズの即売(今回は販売ブースが3カ所)※試し撮りが出来る、②写真展(プロの方と、応募された方の展示)、③ワンコインポートレート(主に休日ですかね、ワンコインでサクッとモデルsなんお撮影体験が出来る)※販売してるオールドレンズで試せる。
このイベントの目玉は、実はコレなんです!!!
でも、このイベントの最大の目玉は(私、個人的な)、オールドレンズで有名なカメラマンの上野さんから、お勧めレンズを紹介してもらえる事なのです。
今までに、上野さんから紹介してもらったレンズは数知れず。。。。
そのどれもが「なるほど~」と唸るモノばかりでした。
ということで、私的には「上野さんに紹介してもらうレンズは買うべし!」という感じで、毎年会場に向かうのでした。。。
とはいえ、、、今年は「周ノクチ」をお迎えしたので、しかも、、、Leica M4 までお迎えしたので、超金欠なのです。つまり、高いお買い物ができない状態で、当日を迎えることになってしまったのでした。
では『オールドレンズフェス』に行ってみようか(1回目)。
今年は誘惑が3倍だ!ヤバいぞ!
ということで、今年も『オールドレンズフェス』の初日を迎え、仕事帰りに会場に顔を出してみました。
今年のポイントは、①いつものレンズ売り場(カメラマンの上野さんがレンズをおすすめしてくれる場所)の他に、②「新宿西口」に最近Openした「ファイブスターカメラ」さんや、③笹塚に店舗を構える「近江寫眞機店」さんも出店されています。つまり、、、誘惑が3倍なんです。ヤバいですよね。
では、イベント会場となっている新宿マルイビルの8Fです。8Fに到着するとエスカレーター下りて右向いたたところからスタートです。
「ファイブスターカメラ」さん で軽く被弾。
エレベーターを降りてすぐの位置に、最近新宿にも進出された「ファイブスター・カメラ」さんが出店されています。オールドレンズ、オールドカメラがショーケースに並べられ、ジャンク品が棚に並んでいます。通常のファイブスターさんの店舗と同じスタイルですね。
因みに、オールドレンズフェスに初出店かと思います。
ファイブスターカメラさんで、今回気になったのは、dマウントレンズのジャンクとLeicaのMCメーターでした。色々見てて、CANONのdマウントレンズを買いそうになったのですが、、、、このあたりのレンズは、すぐ使わなくなるだろうと思い踏みとどまりました。
そしてLeicaのMCメーターはかなりお安い値段だったので、先日の「大バルナック祭り」でGETした、年代物のMCメーターの、 予備・部品取り用にお持ち帰りすることにしました。このMCメーターは針がフラフラ揺れてたのが、実際にちゃんと使えるか不明です。
「近江寫眞機店」で警報発令!
会場の一番奥に、可愛いブースを構えていたのが「近江寫眞機店」さん(最初の3日だけの出店)。こちらは、どちらかというとコンパクトなオールドカメラを多く持ち込まれていたようです(OLYMPUSのTRIPやPENの皮張り替えて可愛くした整備品が多かったイメージです)。
ここで、ショーケースの中に可愛いカメラを発見してしまいました。しかも、パッと見た感じでは「ウェストレベルファインダー」で撮影できるカメラっぽいのです。
実は、私・・・「ウェストレベルファインダー」を覗いて撮影できるカメラが欲しかったんです。。。。
ということで、実機を見せてもらいました。これがいけない。。。。
これ、初めて見るカメラです。どうやら東ドイツのEXA(エクサ)というカメラ(通称:おにぎり君)で、エキザクタマウントのレンズが使えるとのこと。ウエストレベルファインダーを「カシャッ」と開けてのぞき込むと、素敵なキラキラする景色が広がっているではありませんか。ヤバいですね。
このカメラ、多くのタイプがあるらしく、最初はエキザクタマウントで始まり、後にM42マウントになったそうです。
因みにら会場に持ち込まれていた3個のうち2個がM42マウントのものでした。選ぶなら汎用性の高いM42マウントの方が良いので、M42マウントのものと見比べてみました。すると、他のものと比して、エキザクタマウントの個体のファインダーの写りがダントツで良かったのです。※すでに、買う気になり始めている・・・
3個のEXAを比較しながら、店員さんに話を伺っていると、、、なんと、このEXAはシャッター機構が特別な仕組みのものらしく、そのためシャッタースピードが最高で1/175までしか利用できない事が判明しました。
ここ最近、フォイル撮影に目覚めて色々と撮影しているのですが、、、晴天の日に撮影しようとすると、シャッタースピードが1/175、までしかないのは結構難しく、あまり実用的でない感じがします。
ということで、ここは「ちょっと考えます・・・」と言って「近江寫眞機店」をあとにします。
踏みとどまれたぞ、私。すごいだろ。。。。。
あ、展示も素敵!、ワンコインポートレートもあるのか!
帰り際に、併設されている写真展もくるっと拝見してきました。ポートレートが多いですが、最大の特徴は ①オールドレンズ縛り、②撮影データを見ると、知らないレンズの名前がずらり並び、レンズが欲しくなる・・・ ということでしょうか。ああ、これも危険ですね。
初日は、上記の2ブースを回って帰宅しました。お目当ての、カメラマンの上野さんがレンズを紹介してくれる販売ブースは人だかりができていたので、次回にします。
では、『オールドレンズフェス』に、もう一度行ってみようか。
さて、オールドレンズフェスがはじまって、最初の週末です。
今年の「上野さんお勧めのレンズ」は何だ!?
さて、今回も上野さんのお勧めレンズ登場です。今回も超魅力的なレンズを、何本か推奨して頂きました。
とはいえ、最近散在しているので、高価なものは買えません。。。。でも、欲しいなあ。。
その① LOMO OKC6-75-1
最初の1本目は、迫力あるシネレンズの登場です!いきなり凄いのが出てきました。
実は私「シネレンズ」大好物なのです。そのレンズをカメラに付けて覗いてみると、、、これまた楽しそう~。
今回、このBlog書くためにそのレンズを調べてみたら、M42 Spiral Blogさんに紹介されてました。この記事によると、これは相当良い感じのレンズですね。。。
お値段。。。もっと安かったら即連れて帰るところでした。。。危ない危ない。。
その② Zuiko Auto-Macro 90mm F/2
2本目は、またまたZUIKOレンズの登場です!前々回のこのイベントで、ZUIKO 55mm f1.2を推奨頂いてお持ち帰りした記憶が蘇ります。
今回のZUIKOさんをカメラに付けて覗いてみます。あ、コレやばいヤツ。とても良いのです。お値段もっと安かったら、お持ち帰りしていたかもしれません。。。
今回の推奨レンズたち、、お値段高めのレンズばっかりだったので、、、さすがに”ぐっと我慢”できました。。。。
再訪という、、、悪のささやきに屈する・・・
「おにぎり君」こと「EXA.1」との再会
上野さんの推奨レンズを我慢した帰り道(下りのエスカレータまでの導線上)に、上記に記載した「近江寫眞機店」さんのブースがありまして。。。「おにぎり君」こと「EXA.1」が気になって・・・再度見せて頂きました。
で、、使い方とか聞いてたら、そのままお持ち帰りすることになりました。まあ、そうなりますわね。。
ということで「近江寫眞機店」さんで、「EXA.1」ゲットです。その際にフィルム1本サービスで「KODAK UltraMAX400 36枚撮り」と、笹塚(今いる新宿から数駅)にある店舗で利用できる福引券を貰いました。
仕方がない!?。。ので、笹塚の本店に向かいました。
「近江寫眞機店」さんに行こう!
「近江寫眞機店」さんは、笹塚駅から7分くらいの場所にありました。とてもお洒落で明るい雰囲気のお店で、気さくな店員のお兄さんといっぱいお喋りしちゃいました。
福引に話を戻すと、なーんと!4等「フィルムアソート」& 7等「ステッカーセット」が当たりました。
カメラ買ったら、貴重なフィルムが4本もついてきたことになります。これはラッキーです。ということで、笹塚にお越しの際は、「近江寫眞機店」さんにぜひお立ち寄りください。
ということで、「オールドレンズフェス2024春」の訪問レポートでした。
参考情報
ファイブスターカメラ:公式HP
近江寫眞機店:公式HP
M42-Mount spiral:LOMO OKC6-75-1 (OKS6-75-1) 75mm F2 for KONVAS OCT-18 mount
OMマニア:ZUIKO AUTO-MACRO 90mm F2
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