高品質な写真を量産すべし
今回は、SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN|Contemporary というレンズの紹介ですが、なぜこのレンズを入手したのかについてから書き始めていきたいと思います。
私は、全くのアマチュアな趣味カメラマンです。オールドレンズにハマり沼から沼へとプチ散歩していますが、ささやかな野望があります。
趣味の写真をしながら、活動費の足しになるくらいの収益を上げたいのです。なにせ、沼遊び はお金がかかります。これから先も「持続的」な活動が出来る環境を考えると、活動費(お小遣い!?)を稼がねばなりません。※だって、レンズとかカメラ買いたいし、現像代も必要な沼にも来てしまったし。。。
ということで、このBlogにもいっぱい広告枠付けている事もそうですが、ストックフォト(写真販売サービス)にも登録して写真の販売も始めてみました。
因みにこちらのBlogは、皆様のおかげでちょっとづつPV(閲覧数)がUPしてきました。ストックフォトの方は50枚くらい売れましたが、なんせ1枚30円とか50円くらいなので、もっとっ写真の登録数を増やしていかねばなりません(これだとLigthtroomのサブスク費だけでも赤字ですよね。。)。。。
でも、ですね。。。オールドレンズで楽しんで撮っている写真の多くはストックフォトには適さないとの理由でNGになってしまうのです。理由は「ピントがちゃんとあっていない写真や、過度にフィルターがかかっている写真は適さない」とのことです。
ということで、よく売れている写真を色々と見ていると、写真全体でくっきりぱっきり、コントラストがっつんな写真が多いんですよね。
そうなんです。求めている写真が違うんですよね。。。
そして、ストックフォトで大活躍されている「まちゃー」さんのお話をお伺いして、ストックフォトに適した機材の重要性を再認識したりしました。
取り回ししやすく、リーズナブル
ということで、取り回しがしやすく、高画質・高品質な写真がガンガン取れそうな、リーズナブルなレンズを検討して、SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN|Contemporary を入手したのでした。
このレンズの説明を読んでいると、24-70mm F2.8 DG DN|Art 譲りの性能を、広角側を28㎜にすることで維持しつつ、小型軽量化に成功したレンズとのこと。これは期待できます。
カリカリからムーティSIGMAへ
このレンズはSIGMAの24-70mm ART 譲りの画質ということを盛んに謳っているいるレンズです。SIGMAのARTといえば、DG HSM (一眼レフカメラ用)の時に、超ストイックなカリカリ・レンズとして一世を風靡したレンズです。
そして、世代は変わり、ミラーレス一眼に最適化された DG DN ART へと代替わりしました。このDG DNってレンズは、先代のDG HSMとは性格が異なるレンズとして生まれ変わったようで、ストイックさは少し影を薄め、よりムーディーな雰囲気の味付けのレンズとなった気がします(イイ感じの写真が直ぐ撮れる)。
また、今まではレンズ側で補正しようとしていた収差の補正をデジカメ側の映像エンジン側に任せることにより、レンズを小型・軽量することに成功したとのことです。この28-70 DG DN は、24-70 ART と比べて、本当にコンパクトで軽いです。これは嬉しいポイントです。
そうなんです。確かにDG DNになって小型・軽量になり、サクッと美しい写真が撮れるようになったように感じます。でも、なんだろう・・・ファインダー覗いて撮影しているときの高揚感というかグッと引き込まれる感じは先代のDG HSMの方が魅力的だったような気もします。
撮った写真は、ホント、よく撮れてるんですよ。いい感じで。
補足です(PHOTO YODOBASHIの記事を引用)
シグマからソニーフルサイズEマウント向けの大口径標準ズームレンズ「SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」が登場しました。ご存知の通りシグマには「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art」というたいへん優秀な光学性能を有するレンズがありますが、今回紹介するレンズは、光学的に同等の性能を持ちながらも、電子補正を活用し小型化と軽量化を進めた意欲作となります。
写りを見てみよう(実写レビュー)
f2.8通しのズームってホント便利ですね、。この日は曇り空だったのでf2.8が嬉しいです。このBlogの写真はBlog用に思いっきり解像度を落としているので、少し眠い感じの写真に見えちゃいますが、本当の写りはもっとシャープに写ってます。
曇り空でもカラフルに(曇り空の、上野・アメ横にて)
アーバンスタイルで(東京国際フォーラムと日比谷ミッドタウンにて)
ノスタルジックな灯りで(有楽町近辺のガード下)
今回のレンズ情報
メーカー | SIGMA |
名称/ブランド名 | 28-70mm F2.8 DG DN|Contemporary |
フォーカス | AF(オートフォーカス) |
焦点距離 | 28㎜~70㎜(35mm判換算) |
センサーサイズ | フルサイズに対応 |
レンズ | 12群16枚(FLD2枚、SLD2枚、非球面レンズ3枚) |
絞り | f2.8~22 |
絞り羽 | 9枚(円形絞り) |
フィルター径 | φ67mm |
重さ | 470g |
最短撮影距 | 19 (W)-38 (T)cm |
マウント | ソニーEマウント |
製造国 | 日本 |
生産時期 | 2021年 |
相場 | 99,000円(SIGMA Online 3年保証付き) |
特技/特記 | DG DN Artの光学性能をそのままに小型軽量化 |
備考 |
参考になるページ
SIGMA:28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary
PHOTO YODOBASHI:SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | contemporary
フジヤカメラ:SIGMA(シグマ) 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary 実写レビュー
デジカメinfo:シグマ「28-70mm F2.8 DG DN Contemporary」は隅に甘さはあるが手頃な価格で素晴らしいレンズ
PRONEWS:シグマ、山木社長が語る28-70mm F2.8 DG DNのContemporary版とArt版の違いとは?
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