スナップ用の気軽な広角レンズを探して
私はソニーのα7Ⅳというミラーレスカメラを使っています。レンズ沼/カメラ沼にハマり写真をパシャパシャと撮りまくる生活をここ数年行っていると、カメラをもっと持ち歩きたい、いつもカバンに忍ばせておきたい衝動に駆られるわけです。
でも、多くのレンズは、①長い(カメラから飛び出す)、②重い(カメラ本体と合わせるとやっぱり重くなる)、③かさばる、手間がかかる(普段のカバンに入れるには邪魔。レンズを外した方が、カバンに入れやすいけど撮影する度にレンズの脱着が面倒)、、という理由から、毎日の持ち歩きレンズの座を逃しているです。
そんな中、①安い!②小さい、③軽い!、④しかもSIGMAのArt(ArtといえばSIGMAの高画質ブランド!)という「SIMMA 19mm F2.8 DN | Art」を見つけてしまいました。
※実際に使ってみて思ったことですが、、、長さはこの半分くらいが良かったですね。。
現在は販売終了ということで、新品の入手はできませんが、中古で一定の流通量があるようです。
このレンズについて(スタディ)
APS-C用だが、おそらく最安のSIGMA Artレンズ
APS-Cで19㎜、フルサイズ換算28.5㎜。お散歩スナップレンズとしてはとても良い画角のレンズです。サクサクとAFも効くのであまり深く考えずにバシャバシャと、街の景色を切り取っていけます。APS-C用レンズでクロップ撮影するので、フルサイズ用のレンズでフルサイズで撮影した写真と比べると少し部が悪いですがその辺りを気にしなければ、とてもよく写るレンズです。
また、いくつかのサイトでは、シャープだが固すぎない写りをする、解像度の高いレンズと記載されていました。
このレンズは、何やら前のモデルがArtに生まれ変わったもののようですが、SIGMAがArtというバッジを授けるだけの写りと認めたレンズなのでしょう。Artレンズがこんな値段で入手できるなんて信じられませんね。
(余談)
何故かAF-Sモードでフォーカスが効かなかったりしましたが、画面でピントを合わせたい場所をタッチすれば問題なく利用できました。(α7Ⅳと相性悪い!??)
実は、このレンズは先日ドナドナしました(マップカメラにて買取していただきました)。ワンプライス買取で満額査定でしたので、レンズの機能には問題ないということで、カメラとの相性なのかもしれません(少し古いレンズですし)。
(参考)下取り価格は黒が高い
私は、このレンズを購入するときに、またまた大きな間違いを犯しました。こお¥のレンズをヤフオクで物色しているときに、シルバーとブラックの出品があったのですが、少し状態が良さそう&元箱など一式付きということでシルバーを選択してしまったのです。
何が間違いかというと、、、シルバーは下取り価格がとても低いのです。ブラックの約6掛けです。ということで、まずは試してみよう!スタンスのレンズは購入金額に大きな差が無い場合は (下取り価格との差額を考慮)、ブラックの購入をお勧めします。※上手く入手できれば実質無料!?も可能かも。
写りを見てみよう
フルサイズとクロップ撮影(APS-C相当)の違い
このレンズで敢えてフルサイズで撮影してみるのも面白いです。とはいえ、いくるかのオールドレンズのように周辺部でグルグルボケが一気に発生してくるという写りにはなりません(少し期待したのですが、、そういう効果!?は流石に現代レンズでは無理ですね)
キレよく良く写る
今回のレンズ情報
メーカー | SIGMA |
名称/ブランド名 | 19mm F2.8 DN | Art |
フォーカス | AF |
焦点距離 | 19㎜(35mm判換算28.5㎜) |
センサーサイズ | APS-C |
レンズ | 6群8枚 |
絞り | f2.8~22 |
絞り羽 | 7枚 |
フィルター径 | φ46mm |
重さ | 160g |
最短撮影距 | 20cm |
マウント | ソニーEマウント |
製造国 | 日本 |
生産時期 | 2013年 |
相場 | (Used)7,000~10,000円程度 |
特技/特記 | |
備考 | 販売終了 |
参考情報
SIGMA:19mm F2.8 DN | Art
PHOTO YODOBASHI:SIGMA 19mm F2.8 DN | Art
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