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こりゃ凄い!VILTROX AF 135mm F1.8 LAB(実写レビュー)

Viltrox
この記事は約13分で読めます。

今年のCPプラス2025での大発見は、このレンズ「 VILTROX AF 135mm F1.8 LAB 」かもしれません。レンズを一目覗いた瞬間に「こりゃスゴイ」「凄くいい!」と直感的にビビっときちゃいました。とにかくレンズ(ガラスの質)が良いのです。覗いた瞬間にレンズの先の ”明るく” で ”クリアで澄んだ世界” へぐぐっと吸い込まれるように感じます。135㎜でF1.8という超大口径レンズですので、ボケっぷりも格別です。ということで、今回は「VILTROX」の日本総代理店である「映像嵐株式会社」さんにお願いして、このレンズをレビュー用にお借りすることが出来ました。映像嵐株式会社さん、ありがとうございます!

※このレンズは、「VILTROX」の日本総代理店である映像嵐株式会社さんからレビュー用に貸し出していただいて書いています。貸与に当たっては、レビューに内容に関する指示などは一切ありませんので、いつものように、このレンズをガッツリ楽しみながらレビューを書かせていただきました。

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VILTROX(ビルトロックス)について

VILTROX AF 135mm F1.8 の説明をする前に、まずは最初に「VILTROX」というメーカーについての説明から始めたいと思います。※以前「VILTROX」製レンズのレビューを記載した際にも少し触れていますので、併せてご覧頂ければと思います。

上記のレビューにある程度解説してあるので、今回はCopilotというMicrosoftの生成AIツールを利用して、Q&Aスタイルで見ていきたいと思います。※回答結果は結構良い感じではないでしょうか。

Q:VILTROXという中国のレンズメーカーについて200文字でまとめてください

A:VILTROX(ビルトロックス)は、2007年に中国・深センで設立されたレンズメーカーです。当初はカメラアクセサリーの製造販売を行っていましたが、近年はレンズの開発にも力を入れています。特にSONY EマウントやNikon Zマウントのミラーレスカメラ用レンズが中心で、高品質かつリーズナブルな価格が特徴です。画質や収差・コーティングなどの基本性能は日本メーカーにやや劣るものの、ユニークなレンズや大口径レンズを低価格で提供しており、注目を集めています。


Q:VILTROXは他のレンズメーカーとどう違いますか?

A:VILTROXは他のレンズメーカーといくつかの点で異なります。まず、価格設定が非常にリーズナブルであることが特徴です。純正レンズに比べて低価格でありながら、十分な画質と性能を提供しています2。また、VILTROXは特にミラーレスカメラ用の単焦点レンズに力を入れており、F1.4やF1.8といった大口径レンズを多く取り揃えています。
一方で、オートフォーカスの速度や精度に関しては、純正レンズに比べてやや劣ることがあります2。しかし、静物撮影や風景撮影など、動きの少ない被写体を撮影する場合には問題ありません。
また、VILTROXは中国の深センに拠点を置いており、他の中国メーカーと同様に低コストで高品質な製品を提供することを目指しています。そのため、コストパフォーマンスに優れた選択肢として注目されています。
他のレンズメーカーと比較して、VILTROXは特に価格と性能のバランスが取れた製品を提供している点が大きな違いです

《映像嵐株式会社について》
映像嵐株式会社は、2023年11月1日に設立され、名古屋市名東区に本社を構えています。この会社は、中国のカメラレンズブランドであるViltroxとMarsaceの日本での正規代理店として活動しています。映像嵐株式会社は、国内でのアフターサービスや修理サービスも行い、顧客に安心と信頼を提供しています。

※こちらも同様にMicrosoftの生成AIに説明してもらいました。
因みに、映像嵐さんは、CPプラス2025では焦点工房ブース内にコーナー展開しており、焦点工房の代表取締役である陸孜豪さんが、映像嵐さんの代表取締役でもあるようです。

VILTROX AF 135mm F1.8 について

今回お借りしたのは、VILTROXのレンズの最高峰「LAB」ラインのレンズです。SONYでいうと「GM(G Master)」レンズに匹敵する、フラッグシップといえます。因みに「PRO」ラインもf1.2等の大口径レンズが並ぶのですが、APS-C用のレンズも多いですので、フルサイズ希望の場合は「LAB」ラインも検討してみてはいかがでしょうか。

因みにVILTROXは、小型軽量の「AIR」、スタンダードな「DF」、プロ向けの高性能で防塵防滴の「PRO」、最上級フラッグシップの「LAB」の4ラインの製品を展開しているようです。

最高級のLABラインについて

Q:Labシリーズについて教えて

A:VILTROXのLABシリーズは、同社の最高級ラインに位置するレンズシリーズです。特に高精細な描写力と高速オートフォーカスを特徴としています。
例えば、VILTROX AF 135mm F1.8 LABは、4枚のEDレンズと2枚の高屈折率レンズを含む9群14枚構成で、F1.8の大口径絞りと11枚羽根による美しいボケ味を実現しています。
このシリーズは、Bluetooth接続機能を備え、Fnボタンやレンズディスプレイの表示内容をアプリでカスタマイズできる点も特徴です。また、防塵防滴仕様のレンズボディは、悪天候下やアウトドアでも安心して使用できます。
LABシリーズは、ポートレートから風景撮影まで幅広いジャンルをカバーする高性能レンズを提供しており、プロフェッショナルやアマチュア写真家にとって魅力的な選択肢となっています

VILTROX AF 135mm F1.8 LAB について

Q:VILTROX AF 135mm F1.8 LAB について教えて

A:VILTROX AF 135mm F1.8 LABは、VILTROXの最高級ラインであるLABシリーズの一つで、特に高精細な描写力と高速オートフォーカスを特徴としています。
このレンズは、9群14枚のレンズ構成で、4枚のEDレンズと2枚の高屈折率レンズを含み、F1.8の大口径絞りと11枚羽根による美しいボケ味を実現しています。
また、Bluetooth接続機能を備え、Fnボタンやレンズディスプレイの表示内容をアプリでカスタマイズできる点も特徴です。防塵防滴仕様のレンズボディは、悪天候下やアウトドアでも安心して使用できます。
このレンズは、ポートレートから風景撮影まで幅広いジャンルをカバーする高性能レンズであり、プロフェッショナルやアマチュア写真家にとって魅力的な選択肢となっています。特に、解像性能や色収差の補正状態が優れており、ソニーGMレンズと同等の性能を持つと評価されています。

ただし、重量が1,235gとかなり重いため、手持ち撮影では負担を感じる場面があるかもしれません。それでも、価格と性能のバランスが取れた選択肢として、多くのユーザーに支持されています。

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レンズ構成とMTF図(VILTROX Webサイト等より引用)

出展:VILTROXWebサイト
出展:VILTROXWebサイト

この前玉の輝き!!私は大きくてキラキラ綺麗な前玉が大好きなんです。

下記にCPプラス2025で映像嵐さんの展示コーナーにお邪魔したときの投稿貼っときますね。本レンズを試した際の写真が何点かあります。

競合レンズ達

同様のスペックの競合となるレンズについて比較してみます。といって他のレンズは試したことが無いので、主に値段(実売価格)で比較してみますね。

SONY FE 135mm F1.8 GM」は、最新のレンズである「VILTROX AF 135mm F1.8 LAB」の約15万円に対して、23万円と1.5倍のお値段(中古価格では15万台くらい)。重さは950gと約1.2KgのVILTROXよりも軽いです。また、おそらくGMの写りは文句なしで良いレベルでしょう。

SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art A017」 は約15万で、今回お借りしたレンズとほぼ同額ですが、このHSMシリーズは随分前のフィルム時代に基本設計されたものでAFも遅いし、ファームのアプデがいつまであるのか気になるところ。でもHSMシリーズはとても良い写りをしますよ!!

Samyang 135mm F1.8 AF」はSIGMAさんより気持ち安いレベルです。2022年5月に発売されたレンズで772gと比較したレンズ内で最軽量です。

中古で狙うなら、おそらく「SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art A017」が最安かと思います。また、SONYの135㎜GMの中古の値段が新品のVILTROXの135㎜LABの新品の値段でほぼ同額だったりしますので、こちらも好みでチョイスとなるでしょうか。

そこそこお値段もするレンズですので、私も利用している「レンズのサブスクサービス、GOOPASS」(※下記バナーから遷移)で借りて試してみるのもお勧めです(GOOPASSに、お目当てのレンズやカメラなどの機種がラインナップされているかも事前に確認しておくのがおススメです)。

競合①:SONY FE 135mm F1.8 GM ※フルサイズ

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出展:SONY公式サイト
出展:SONYWebサイト

競合②:SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art A017 (SONY-Eマウント)※フルサイズ

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競合③:Samyang 135mm F1.8 AF

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開封の儀

本日レンズが到着しましたので、ワクワクしながら「開封の儀」いってみたいと思います。重量1.2Kgオーバーの巨大なレンズです。箱も大きいですよね。因みにフィルター径は82㎜の巨大な前玉が魅力です(私は基本的にキラキラ澄んで巨大な前玉が好きなのです)。

写りを見てみよう

レンズが届いた翌日に、いつも撮影しにいく河川敷にテスト撮りに行ってきました。ちょっと肌寒いけど素晴らしく良い天気です。晴天は良かったのですが、このレンズの特徴であるF1.8を活かした撮影をしようと思うとNDフィルターが無いと少し厳しい感じでした。ということで今回はf2~2.8くらいで撮影したものが多いです。流石に82㎜のNDフィルターは持ってませんでしたねえ。。。。

とにかく、とてもクリアに澄んだレンズなので、明るく抜けの良い写真がバンバン撮れます。またレンズのガラスかコーティングが良いのか、とても艶やかな絵で写真が撮れるくれるレンズです。テンション上がりますね。※出来るだけ絞りを開けながら撮影したので、全体的に少しハイキーな感じになっちゃいましたでしょうか。。

新しいカメラやレンズを使う時は、その機材と対話しながら試行錯誤の繰り返しです。今回のレンズの135㎜という焦点距離は普段使わないのでフレーミングも試行錯誤です。こんなときは慣れるまではとにかくバシャバシャ撮りまくって、撮れた写真を見返しながら感覚を掴んでいきます。

今回はカメラを構えてファインダーから景色を眺めながら上下左右をキョロキョロして「ビビッ!」とくるアングルを探すスタイルが上手くいきました(知らない人が見たら超怪しいっですよね。きっと)。慣れてないから切り取り方がぱっとイメージ出来てなかったんですね。

次に悩むのが、レンズが写してくれる色(空気感)と、カメラが持ってる色味の相性でしょうか。因みに私が普段利用するα7Ⅳは、クリエイティブルックという機能で写真のトーン(色味)を変えることが出来ます。私は「FL」とうカラーネガフィルム調のルックを良く使うのですが、実はこのルックはレンズとの相性が難しいと感じています。今回も「FL」で撮っていたのですが、ちょっと”しっくり”きていません。撮影後に色々といじってみているんですが、このレンズの特徴にマッチするルックは何なのか、もう少し使いながら比べてみたいと思います。

併せて買いたいもの

レンズを買ったら、最初に行いたいのがレンズ保護フィルターを付けることです。特に高価なレンズは保護フィルターを付けて、汚れや傷、不慮の事故から守りたいところです。※保護フィルター不用派の方も一定数いらっしゃいますので、このあたりはご自分のスタイルでお願いします。

保護フィルターと共に揃えたいのがPLやND(可変ND)フィルターです。こちらは82㎜ともなると高額なものが多くなってきますので「ステップアップリング」という、フィルター径を調整することが出来るリングも併せて購入しておくことがおススメです。そうすると今回の82㎜のPLや可変NDフィルターが、76㎜や72㎜、68㎜等、82㎜よりも口径の小さなフィルター径のレンズでも流用して使うことが出来ます。

ちなみに、このレンズを気持ちの良い先天の日にテスト撮りしたのですが、解放F1.8を活かして撮影しようとすると、明るすぎる為NDフィルターが必要となっちゃいました(シャッタースピードが足りない)。ということでND4とか可変NDフィルターを準備するのがおススメです。

UV/プロテクトフィルター

K&F Concept 82mm レンズ保護フィルター 付けてみました。

PL/可変NDフィルター

PLフィルターは反射光をコントロールすることで、鮮やかな発色やコントラストが得られるフィルターです。水面やガラス面、樹葉、建物などの表面反射を抑えたり、青空をより鮮やかにして被写体本来の色彩を引き出します。春夏秋冬、風景写真に欠かせないフィルターです。(Kenkoサイトより引用

可変NDフィルターは、前枠を回すだけで減光量を調整できる便利なフィルターです。 通常のNDフィルターの場合、濃度の異なるNDフィルターをたくさん用意したり、フィルターを交換する手間がかかりますが、可変NDフィルターならフィルター1枚で露出コントロールができます(Kenkoサイトより引用

ステップアップリング

今回のレンズ情報(VILTROX AF 135mm F1.8 LAB)

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VILTROX
¥153,000 (2025/03/09 21:08:14時点 Amazon調べ-詳細)
メーカーVILTROX(ビルトロックス)
名称/ブランド名AF 135mm F1.8 LAB
フォーカスAF(オートフォーカス)
焦点距離135㎜(35mm判換算)
センサーサイズ35mmフルサイズ
レンズ9群14枚 
絞りF1.8-F16
絞り羽11枚
フィルター径φ82mm
重さ1235g
最短撮影距0.72m
マウントソニー Eマウント
メーカーの所在地中国
発売時期2024年11月
相場315,700 円(税込)
特技/特記・「ダブルフローティングフォーカス方式」採用
・Viltroxが独自に開発したHyperVCMモーター
・防塵防滴・フッ素コーティング。
備考

参考情報

とるなら:VILTROX AF 135mm F1.8 Lab 最新情報まとめ

とるなら:VILTROX AF 135mm F1.8 Lab シャープネスと美しいボケ表現が秀逸

とるなら:VILTROX AF 135mm F1.8 Lab は絞ればG Masterと同等の性能 

映像嵐:VILTROX AF 135mm F1.8 LAB ソニーEマウント

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